インド滞在4日目。 いよいよタージマハルへ。
学生のころから、いつか行きたいと思っていたタージマハル。
お友達Sちゃんたちのおかげで、20年の思いがかない、とうとう行けることになりました。
その話しを、朝、ちょろっとドライバーのKUに行ったら、
その後、一日中、何回も「20年の夢がかなってよかったね~。 今日はグレートな日になったね~」って
喜んでくれました。
インド人のKUにとっても、タージマハルへその前に家族と行ったのは20年も前とのこと。。。
他のインドの人にとっても同じような感じなのかも。。。
インドは広いし、旅をするのはお金も時間もかかるからね。。。
日本人の私が、こんなに簡単に来れて、ちょっと申し訳ない気持ちもしました。。。
しっかし、しつこいようですが、インドは広い!
地図が見られる方、デリーとタージマハルがある町アーグラーを地図上で見てみてください。
インド全体から見たら、近く見えるでしょ?
これがどっこい、
ハイウェイを使って 行きは4~5時間、 帰りは夕方のラッシュにもひっかかり6時間以上かかるのです。。。
(KUは100~110km/hr 出していたので、行きは3時間半で着きました。
途中、あまりに怖かったので、
「KU、時間がないのはわかっているんだけれど、
ちょっぴり怖いから、ちょっぴりゆっくりにしてくれない? 」とさりげなーくお願いしてみたら
「Ye~s madam」と80キロくらいにしてくれました。
でも、着いたとき「ほらね、俺の運転だから3時間半で着いただろ?」 みたく、鼻が高くなってました。。。
普通の道でも、かなり怖いインドの運転。 この日はさすがにかなり怖かった~。)
朝、5時45分ごろには家を出たので、途中子供たちは熟睡。
(しつこいようですが、運転が怖くて、私は心配で眠れず。。。)
昼ごはんのおにぎりと共に、Sちゃんが持たせてくれたおやつ。
お母さん、ありがとお(T_T)
ハイウェイを乗り継ぎ、州も超え、税金も払って
そしてやっと着いたアーグラー。
着いたよ~とKUが言うので、てっきりタージマハルの入り口と思って記念撮影ぱちり。
しかし、ここは、スィカンドラーSikandraという別の人のお墓。
どれだけ似ているかというと。。。
こっちが本物の、タージマハルの入り口の門。
ね、紛らわしいでしょ。
この日は、お願いして、ドライバーKUに観光にずっと着いてきてもらいました。
こんな風にひなと手をつないでくれたり、子供たちを守ってくれたり。。。
そのおかげで、ガイドや物売りにしつこくされることも少なかったし、危ない目にあわずにすみました。。。
Thank you,KU。
そしてゲートを抜けると。。。
じゃじゃーん。世界遺産タージマハル。
どうだ~。
しつこいって? えへ。
白っぽく見えるのは、ちりやほこりで霞んでいるから。
インドはどこへ行っても、ちりやほこりで白っぽいのです。。。
そして、ここも人がいっぱい。
たとえるなら、混んでいる日のディズニーランドくらい。。。
(インドの方、神聖なところを、こんな例えでごめんなさい。。。)
こんなお約束っぽい写真もたくさん撮っちゃいました。
これは、そよが撮った画像。
タージマハルの両側に建つ、モスクのてっぺんをつまむ私。
その私を違う角度からKUが撮っていました~。
あとから、その画像を見せてもらうと。。。
片手挙げて、踊ってる変な日本人がひとり~(T_T)(T_T)(T_T)
モスクが一緒に写ってないと、意味ないんですぅ。。。
タージマハルの中は、「Keep quiet」と書かれていたけれど。。。
警備の人が、ぴっぴぴっぴ、笛を吹いて、早く歩け、立ち止まるなとまくしたて、ぜんぜんquietじゃなかったなぁ。。。
美しい装飾の、神聖な場所だから、もっとゆっくり静かに見たかったです。。。
タージマハルの裏を流れるヤムナー河。
左側がデリー、 右はガンジス河に続いています。
黒っぽいのは、亡くなった人を灰にして流すからね、とKU。
今でも流すらしいです。。。
この後、タージマハルを後にして、車でアーグラ城へ移動。
アーグラ城城壁。
これも世界遺産。
あとは割愛します。。。広かった。。。美しかった。。。
帰り6時間の途中、休憩でよったmotelのおじさん。
ひなに名前は? 歳は? って英語で聞いていました。
(ひなは、日に日にヒングリッシュ(ヒンディなまりの英語)にもなれ、あちこちでひたすら聞かれる名前と歳を答えていました。)
画像は、ひなの腕を持って遊んでくれているところ。
日本にも、「階段のぼって下りてきて~ も一度上って こちょこちょこちょ~」っていうの、ありますよね?
そのインド版。
おじさん、優しかったなぁ。。。(全般にインドの人は子供好きで、あちこちで声をかけてくれて遊んでくれました。)
その後3時間以上車に揺られ。。。気がつけば、あたりは真っ暗。。。
帰りはすっかり寝てしまった私。。。
KUがちゃんとSちゃんちにつれて帰ってくれました。
KU、ありがとう。長い間の運転、お疲れ様でした~。