おくんちの練習、各踊り場への遠征が始まって2週間経ちました。
毎晩頑張っています。
19時半に集合して、船に乗り込み、お囃子とともに出掛けます。
アーケードを通り、車を止めて車道を歩き、半分くらいはダッシュ。
ひなをベビーカーに乗せて必死で追いかけます。
かなりの運動量。汗だくです。
30分くらい歩いて踊り場に着いたら、船回しの練習。
Dは、右舷の車輪のひとつ前の位置を担当。
船を回す時、中心になる部分近くなので、ぐいぐい引っ張って頑張っています。
船に乗っている間はもちろん、
乗っていない間も、お囃子の子たちは直立して声を出します。
一番右端がそよです。
「網打ち」じんくん。
船の前に置かれた魚(もちろん作りもの)に投網をします。
もし、網から魚が漏れてしまったら、網の中に入れるのはDの仕事です。
じん君の網うち、毎日の練習でどんどん形が決まり、かっこよくなっていて頼もしい。
拍手で見守ります。
9時過ぎまで船回しの練習をし、再び車道を歩いて町内に戻ってきたら、すでに10時前。
差し入れ(差し入れのことは「お樽(たる)」って呼ぶみたいです。)の飲み物をいただいて、家に帰ったらあわててシャワー。
子どもたちが寝るのは11時ちょっと前。
親が寝るのは12時前です。あー今日も疲れた~。
今日が何日なのか、何曜日なのかもわからないくらい、毎日同じ生活を繰り返しています。
毎朝の5時起きもちょっとつらくなってきましたが、
ダッシュで船に付いて行って、お囃子の子のママたちとおしゃべりしながら、練習を見ているのはすごく楽しい。
みんなで一つのものに向かっているからかな。
思えば7年前、長崎に引っ越してきた時に見た初めての「おくんち」体験が、今年出る5ケ町のものだったはず。(おくんちに出るのは7年に一度だからです。)
そう考えると感慨深いです。
そして、毎夏、どこかの町のお母さん方がこういう生活を繰り返しているのかと思うと、おくんちって改めてすごいお祭りだなぁと思います。
(7年に一度のため、お金の掛け方も半端じゃないし。。。^^;)
世の中、住んでみて、自分の目で見て体験しないとわからないことって、いろいろありますねぇ。
諏訪神社や中央公園、湊公園、大波止など、毎晩どこかに出没中!
見かけたら声かけてくださいね。
本番まであと2カ月。まだまだがんばります。