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Maison OCTOBRE
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長崎伝統野菜 中尾さんの畑を見学。

昨日は、レッスンのない月曜日。
基本的にこの日は、自分のメンテナンスや勉強にあてるようにしています。

昨日は、朝からホットヨガで体調を整えた後、
念願だった、長崎伝統野菜の保存活動を引っ張ってらっしゃる
中尾さんの畑の見学に行ってきました。

「賛否両論」の笠原さんがいらして
料理されたりもしているんです。
期待が高まります。

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昨日は、野菜ソムリエの仲間8名でお邪魔しました。
中尾さんのご自宅の前で挨拶。
ブルーの作業服を着ている方が中尾さん。
 隣は、いつもお世話してくださる長崎市役所のMさんです。

少しお話した後、歩いて畑へ!

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これが有名な円形の畑。
盆地を生かして作られています。



いつ頃からの記録はなく、
「このあたりは平家の落人が住み着いたとの伝説が残っていて、その頃。。。」
なんて話でした。

ずっと以前の中尾さんの先祖が作られて
代々管理されてこられたそうです。

テレビなどで見たことあったけど、実際に見ると
思っていたよりとても広い畑でした。

中から見ると、こんな感じ。


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長崎伝統野菜は、このあたりの8軒の農家で守られています。
種の保存があやしくなってきた、10数年前に
危機感を覚えた中尾さんが、「伝統野菜保存会」を立ち上げ、
種を集め、人を動かし、徐々に増えてきたそうです。

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伝統野菜は、大根や白菜など、冬野菜が中心なので、
今は種採りの時期。

他の種と交配しないよう、ネットをかけて種採り。
受粉してくれる虫を囲い込んで閉じ込めていました。

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紅大根の種。
これを一つ一つ集めるのも、そうとうな作業です。

うまく取れなかった人のために取っておいたり、
次の年不作だったことを考えて、半分保存しておいたり、
種が弱くならないように、他の人の畑のものと
ときどき交換したり、いろいろ工夫して
種の保存に努めているそうです。

なんと、中尾さん! 
この畑の一角を、ソムリエのために貸してくださることになり、
みんなで種を撒いたり、草取りしたり収穫したりすることになりました。
この様子は、またレポートします!!

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その後、ユウコウの木など見せていただいた後、
中尾さんのおうちで、意見交換を行いました。
子供たちの食育のために、長崎市全部の小中学校給食の
伝統野菜を取り入れてもらうまでの動きなど、
中尾さんの行動力にただただ、感心してお話を伺いました。

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今、長崎市でも力を入れている「ゆうこう」
ゆずのように、果汁を絞って料理に使ったり、
ポン酢にしたり、マーマレードにしたり
使い方は様々。

長崎でも外海地区で作られていることから、
教会群の世界遺産登録とともに
世界に広まってほしい食材です。

今後 野菜ソムリエ長崎コミュニティでも
加工品のアイデアやレシピなどお手伝いさせていただく予定。
いろいろ広がりますね。
楽しみ。ガンバリマス。


ながさき伝統野菜のパンフレット、
もう少ししたら、市から届けていただく予定です。
教室でぜひ手に取ってみてくださいね。




by octobre_nagasaki | 2015-05-12 09:31 | Legumes_野菜 | Comments(0)
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