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昨日は、レッスンのない月曜日。
基本的にこの日は、自分のメンテナンスや勉強にあてるようにしています。
昨日は、朝からホットヨガで体調を整えた後、
念願だった、長崎伝統野菜の保存活動を引っ張ってらっしゃる
中尾さんの畑の見学に行ってきました。
「賛否両論」の笠原さんがいらして
料理されたりもしているんです。
期待が高まります。
昨日は、野菜ソムリエの仲間8名でお邪魔しました。
中尾さんのご自宅の前で挨拶。
ブルーの作業服を着ている方が中尾さん。
隣は、いつもお世話してくださる長崎市役所のMさんです。
少しお話した後、歩いて畑へ!
これが有名な円形の畑。
盆地を生かして作られています。
いつ頃からの記録はなく、
「このあたりは平家の落人が住み着いたとの伝説が残っていて、その頃。。。」
なんて話でした。
ずっと以前の中尾さんの先祖が作られて
代々管理されてこられたそうです。
テレビなどで見たことあったけど、実際に見ると
思っていたよりとても広い畑でした。
中から見ると、こんな感じ。
長崎伝統野菜は、このあたりの8軒の農家で守られています。
種の保存があやしくなってきた、10数年前に
危機感を覚えた中尾さんが、「伝統野菜保存会」を立ち上げ、
種を集め、人を動かし、徐々に増えてきたそうです。
伝統野菜は、大根や白菜など、冬野菜が中心なので、
今は種採りの時期。
他の種と交配しないよう、ネットをかけて種採り。
受粉してくれる虫を囲い込んで閉じ込めていました。
紅大根の種。
これを一つ一つ集めるのも、そうとうな作業です。
うまく取れなかった人のために取っておいたり、
次の年不作だったことを考えて、半分保存しておいたり、
種が弱くならないように、他の人の畑のものと
ときどき交換したり、いろいろ工夫して
種の保存に努めているそうです。
なんと、中尾さん!
この畑の一角を、ソムリエのために貸してくださることになり、
みんなで種を撒いたり、草取りしたり収穫したりすることになりました。
この様子は、またレポートします!!
その後、ユウコウの木など見せていただいた後、
中尾さんのおうちで、意見交換を行いました。
子供たちの食育のために、長崎市全部の小中学校給食の
伝統野菜を取り入れてもらうまでの動きなど、
中尾さんの行動力にただただ、感心してお話を伺いました。
今、長崎市でも力を入れている「ゆうこう」
ゆずのように、果汁を絞って料理に使ったり、
ポン酢にしたり、マーマレードにしたり
使い方は様々。
長崎でも外海地区で作られていることから、
教会群の世界遺産登録とともに
世界に広まってほしい食材です。
今後 野菜ソムリエ長崎コミュニティでも
加工品のアイデアやレシピなどお手伝いさせていただく予定。
いろいろ広がりますね。
楽しみ。ガンバリマス。
ながさき伝統野菜のパンフレット、
もう少ししたら、市から届けていただく予定です。
教室でぜひ手に取ってみてくださいね。
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